イベントクラウドカメラ開発のセーフィー(東京都品川区)は、東京ビッグサイト(江東区)で開かれている「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展した。

▲(左から)セーフィー営業本部第4ビジネスユニット営業企画グループ物流ソリューショングループの派谷翔太氏、其田宙太郎氏
同社では点呼関連のシステムを展開する東海電子やナブアシスト、テレニシとの連携を行っているが、さらにほかのシステムとの連携も進めることで、より多くの運送事業者の利用を図る。
同社の其田宙太郎氏によると、「今後は業務後だけで無く業務前の自動点呼も普及することで、より点呼システムが普及していくと見ている」と語った。また、「非対人の点呼では、ほかの人にアルコールチェックをさせるなどの不正の可能性が拭えないため、すでに旅客の分野で進んでいる、全身が撮影できるカメラでの点呼などが制度に取り入れられていく可能性がある」との展望を語った。
また、同社の派谷翔太氏は、「貨物の分野は先行して法整備が進んでいる旅客の制度が取り入れられてきている。現在はカメラ越しの点呼は数日程度のデータ保存でよいことになっているが、今後は撮影後90日のデータ保管をする必要が考えられ、現場での運用においてはクラウドカメラの運用が有効と考えられる」と指摘し、そうした新制度にも素早く対応を進める。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。