認証・表彰カトーレック(東京都千代田区)は8日、高松本社工場(香川兼高松市)が国土交通省主導の建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の「Nearly ZEB」認証を取得したと発表した。四国の製造業として初の取得となる。

▲「Nearly ZEB」認証を取得した高松本社工場外観(出所:カトーレック)
ZEB(ゼブ)は、年間の一次エネルギー消費量を正味ゼロにすることを目指す建物で、削減割合に応じてZEB ready(50%以上)、Nearly ZEB(75%以上)、ZEB(100%以上)に区分される。高松工場は屋根や外壁の高断熱化、LOW-Eペアガラスの採用、全熱交換器DESICAの導入などにより省エネ性能を高めた。太陽光発電や昼光制御、照明スケジュール制御を組み合わせ、エネルギー消費量を75%以上削減した。
同工場は鉄骨造4階建てで、敷地面積1万840平方メートル、延床面積2万2089平方メートル。JR高松駅から車で10分、高松空港から車で40分の立地にある。
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