イベントスチール輸送容器などを展開する親和パッケージ(神戸市東灘区)は、自社技術を生かした積載率向上のためのツールを10日から12日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催している「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」で紹介した。

▲「E-スリーブ」
今回、展示会に初出展した「E-スリーブ」は、11型パレットを段積みしてトラックの荷室を有効活用できるアタッチメントツール。すでに荷物が積まれた状態のパレットにも簡単に装着、組み立てることができる。パレット内寸をそのまま使え、さらに段積みすることで、輸送効率を高めることが可能となるほか、「段積みに必要な強度を保ちつつ、中の収納物が見える構造も特長。積載効率向上とともに、検品・確認作業などの効率化も図れるのでは」と担当者は説明する。
同社では、このE-スリーブなど、使用時期や数量に応じて必要なときに必要な分だけ使えるようなレンタル運用も展開し、より使いやすい環境作りにも力を入れる。容器の保有コストや管理負担を抑えることで、廃棄物やCO2削減など環境にも優しい、より“効率的な運び方”の普及を、物流包装事業として後押しする。
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