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特種東海製紙、特殊機能紙の子会社を吸収合併

2025年9月12日 (金)

M&A特殊紙や産業用紙などの製造を手がける特種東海製紙(静岡県島田市)は11日、完全子会社のTTトレーディング(東京都千代田区)を2026年4月1日付けで吸収合併すると発表した。

TTトレーディングは1963年の創業で、同年に国内初の耐水印刷用紙を発売するなど、特殊機能紙の企画・開発を手がけている。25年3月期の決算では、売上高114億7400万円、最終利益は2億5800万円を計上している。

特種東海製紙グループでは、中長期にわたる持続可能な企業価値向上に向けてグループ全体で製紙事業と環境関連事業の両輪での成長を図るため、事業ポートフォリオの変革を進めており、その一環としてTTトレーディングの吸収合併を決めた。合併によって、経営資源の集約や効率的な組織運営を図るとともに、特殊機能紙分野の成長、拡大に向けた取り組みを進めるとしている。

TTトレーディングの特殊機能紙専門商社としての機能は、特種東海製紙の特殊素材事業本部が引き継ぐ。

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