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ポプラ、関東の製造・物流拠点を売却

2014年1月14日 (火)

拠点・施設ポプラは10日、関東地区で製造、物流拠点のアウトソーシングと複数拠点化の取り組みが完了したとして、これまで自前の製造・物流拠点として稼働してきた神奈川工場を売却すると発表した。

同社は顧客の嗜好性やエリア特性に合った商品をより効率的に開発し、市場投入していく体制と、大規模災害発生時のBCP(企業継続)を強化し、商品の供給が途切れない体制を構築するためには「単一拠点での対応が不可能」と判断した。製造・物流拠点のアウトソーシング、複数拠点化に取り組み、このほど完了。今後、遊休となる旧拠点の活用方法を検討し、売却を決めた。

売却するのは旧神奈川工場の土地(3488m²)と建物で、帳簿価格10億1600万円に対し、7億3000万円で売却する。物件は2月28日に引渡し、譲渡損2億8600万円を13年3-11期業績で特別損失として計上する。譲渡先は非公表。