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UPS、海底清掃の市民団体に1万ドル寄付

2014年1月16日 (木)

ロジスティクスUPSが運営するUPS基金は16日、ボランティアダイバーによる海底清掃などを通じて海洋環境の保護・改善活動を行う市民団体「海をつくる会」(横浜市)に1万米ドル(100万円)
の寄付を行った。

寄付金は同団体が取り組む、東日本大震災による津波で被害を受けた宮城県石巻市雄勝漁港で海底清掃や、アマモ場の造成に活用される。

海をつくる会は、横浜・山下公園前の海底清掃を機に海底清掃を目的として1981年に発足、これまでに集まったごみやがれきは71トンに上る。現在は活動地域を岩手県から沖縄県まで拡大し、海外でもフィリピンのセブ島などで実施。2011年以降は、東日本大震災などの被災地で海底清掃やアマモ造成に取り組んでいる。

UPSは、10年から社員と家族が、「海をつくる会」主催のビーチクリーンアップに参加しており、昨年10月の「UPSグローバルボランティア月間」中にも、35人が清掃活動を行った。