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シチズンマシナリー、欧州事業拡大へドイツに新本社

2025年9月26日 (金)

▲ドイツ販売子会社の新本社(出所:シチズンマシナリー)

拠点・施設シチズンマシナリー(長野県御代田町)は22日、欧州事業の拡大とサービス体制の強化を目的に、ドイツ販売子会社シチズンマシナリーヨーロッパ(CME)の新本社をドイツ・オストフィルデルン市に建設すると発表した。

延床面積は従来の2倍となる5900平方メートルで、総投資額は40億円。ショールームとパーツセンター機能を統合し、欧州全域の販売・サービス拠点として位置付ける。

新本社は自動車産業が盛んなシュツットガルト近郊に建設し、空港から車で10分の立地で東欧市場も含めたアクセス性が向上する。敷地面積は8776平方メートルで地上2階建て、完成は2026年10月を予定。環境対応としてソーラーパネル設置や敷地内緑化も行う。

新本社ではショールームのデモ機を10台から20台へ倍増し、大型Miyano機も展示可能とするほか、自動化装置や稼働監視システムなどDX(デジタルトランスフォーメーション)対応を強化。部品供給体制も刷新し、自動収納庫と最新管理ソフトで迅速なメンテナンス部品供給を実現する。

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