M&A米国全土でアジア系レストランや国際的なフードサービスソリューションを提供するHFフーズ・グループは9月29日、イリノイ州シカゴにある流通施設の売買契約を締結したことを発表した。HFフーズは2022年にグレート・ウォール・シーフード(米国)の買収後、同施設をリースしていたが今回の買収により所有権を取得する。
この買収は、同社が現在進めている事業変革計画の一環であり、業務効率の向上、施設コストの削減、さらにクロスセル機会を通じた有機的成長の強化を目的としている。同施設の買収により、リース契約の早期終了や営業費用の削減が可能となり、施設への投資による生産能力の増強や統合機会の促進も見込まれる。
同社は、すでに発表しているアット・ザ・マーケット(ATM)株式発行プログラムを通じて、シカゴ倉庫の買収などの投資を迅速に進め、さらなる成長を促進するための財務的柔軟性を確保できるとしている。このプログラムは、運転資金、設備投資、将来の買収や事業拡大のための流動性確保に寄与すると期待されている。
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