ロジスティクスシーバロジスティクス(フランス)は9月30日、アボルタ(スイス)と共同で、スペインのジョセップ・タラデリャス・バルセロナ=エル・プラット空港で電動トラックによる輸送サービスを開始したと発表した。空港の制限区域内で免税店向けの商品を輸送するため、2台の大型電動トラックを運行する。

(出所:CEVAロジスティクス)
車両は2時間以内での急速充電が可能で、空港内輸送の環境負荷低減に向けた大きな一歩となる。導入により年間70トンのCO2排出削減が見込まれ、車体は高さ3メートル未満に設計されて空港インフラとの互換性を確保。内部構造も配送効率向上のために最適化されている。
契約期間は6年間で、両社は今後、ほかの地域空港や国際空港への展開も視野に入れており、ブラジル・サンパウロが候補地の一つとされている。
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