
▲ストレッチフィルムを使用した作業の様子(出所:三井化学)
荷主三井化学は2日、は2日、日本航空(JAL)が国内空港で使用する貨物ハンドリング資材に、プライムポリマー(東京都中央区)が製造するマスバランス方式によるバイオマス樹脂「エボリュー」を採用したと発表した。対象となるのは貨物の固定に用いるストレッチフィルムで、10月から順次切り替えを進める。年間で50トンのCO2排出削減につながる見込みだ。
今回導入されるバイオマス・エボリューは、石油由来原料と混合しても物性が変わらず、従来と同等の品質を維持しながらバイオマス化を実現できるのが特徴。三井化学グループはすでに40以上の製品で同方式を採用しており、リサイクルとの組み合わせによる循環型社会の構築を視野に入れる。
JALは物流資材の環境負荷低減を通じて、航空輸送でのサステナビリティ強化を図る。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。