M&A物流テックを展開するAzoop(アズープ、東京都港区)は7日、ネット型リユース事業を手がけるマーケットエンタープライズ(東京都中央区)と、商用車、一般車両の売買に関する業務提携契約を締結したと発表した。両社の強みを生かし、トラックを中心とした買い取り体制を拡充し、リユースの促進と顧客満足度の向上を図る。
マーケットエンタープライズが運営する総合ネット買い取りサービス「高く売れるドットコム」では、トラック売却の相談が増加していたものの、専門的な査定ノウハウの不足が課題となっていた。今回の提携により、同社の顧客をAzoopの中古商用車オークション「トラッカーズオークション」に送客し、より高精度な査定と取引を実現する。一方、トラッカーズ側で一般車両の相談があった場合には、「高く売れるドットコム」への紹介体制も整備した。
Azoopは商用車EC(電子商取引)や運送業向けSaaSを展開し、物流事業者のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を強化している。今回の提携を通じ、両社は不要車両の流通効率化と循環型社会の実現を目指す。
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