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ニッスイ、米国工場新設し冷凍食品供給拡大

2025年10月8日 (水)

フードニッスイは8日、グループ企業のゴートンズ(米国)がインディアナ州レバノンに新工場を開設し、9月中旬より稼働を開始したと発表した。現地時間9月30日には完成式を実施した。

ゴートンズは米国で家庭用水産調理冷凍食品のトップシェアを持ち、スケソウダラを使用した白身魚フライなどを主力とする。同社はエビ製品の拡大も進めているが、生産能力の限界から2024年2月に新工場の建設を着工。既存の本社工場と並行して稼働させることで、全体の供給能力を引き上げる。

▲ゴートンズ社レバノン工場外観(出所:ニッスイ)

レバノン工場では付加価値商品の生産やライン最適化を図り、サプライチェーンの柔軟性向上を目指す。物流面ではU.S.コールドストレージと連携し、冷蔵設備の構築も進めた。ニッスイは本拠を北米に置く同社の拡張により、2030年ビジョンで掲げるグローバル展開の加速を図る。

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