サービス・商品倉庫管理システム(WMS)開発のマンハッタン・アソシエイツ(MA、米国)は8日、シーバロジスティクス(フランス)が、MAのクラウドネイティブ型ソリューション「Manhattan Active Warehouse Management(WMS)」と「Manhattan Active Order Management(OMS)」を導入すると発表した。グローバル規模でのサプライチェーン最適化を見据え、変化の激しい顧客ニーズに柔軟に対応できるシステム基盤を構築する。
シーバは世界170か国で11万人を擁し、陸・海・空を含む物流網を展開する大手3PL。WMSとOMSを統合的に運用することで、データ連携による在庫精度の向上や、受注処理・倉庫運営の自動化を進める方針だ。今後はAI(人工知能)やウエアラブル端末、協働ロボットなどの新技術を順次導入し、現場オペレーションの効率化と顧客対応力の強化を図る。
MAのエリック・クラークCEOは「変化の速い3PL業界で競争優位を維持するには、俊敏性と拡張性を備えた技術基盤が不可欠」と述べ、両社の連携を通じて世界的なサプライチェーン変動への即応体制を強化するとしている。
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