拠点・施設APモラー・マースク(デンマーク)は8日、同社の陸上輸送部門であるマースク・グラウンド・フレートが、米テキサス州コッペルに最新鋭の物流施設を開設したと発表した。新施設はダラス・フォートワース国際空港から8キロ(5マイル)に位置し、駅と幹線輸送ハブを併設して北米全域に効率的な物流サービスを提供する拠点となる。

(出所:APモラー・マースク)
9290平方メートルを超える新ターミナルは毎週数千件の貨物を処理可能で、ダラス・フォートワース都市圏および全国ネットワークへのサービスを担う。施設は既に稼働しており、ホリデーシーズンにはフル稼働が見込まれる。
新拠点は集配ステーションと長距離輸送ハブを統合し、既存のアービング拠点に代わる拠点としてテキサス州における同社の拠点を拡大。州内7拠点と複数ハブを持つマースク・グラウンド・フレイトの物流網を強化する。さらにLTL(小口貨物)、フルトラック輸送、店舗配送、ホワイトグローブサービスなど多様な陸上輸送サービスを提供し、時間厳守かつきめ細やかなサービスを全国規模で展開する。
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