拠点・施設ミスターサービス(岡山市南区)は9日、茨城県水戸市に新たな物流拠点「水戸センター」を開設すると発表した。9月25日に着工しており、2026年1月の本格稼働を予定。東日本エリアでの配送体制の強化と地域雇用の拡大を目指す。

▲物流拠点「水戸センター」の完成予定外観(出所:ミスターサービス)
同社は物流センターの運営代行や製造ラインのアウトソーシング、人材派遣などを手がけており、水戸センターは茨城県内で初の自社拠点となる。北関東自動車道、常磐自動車道へのアクセスを生かし、広域配送の効率化を図るほか、2年前に開設した笠間事業所との連携で在庫や人員を分散管理し、リードタイム短縮と安定供給の両立を狙う。
施設は鉄骨2階建て、延床面積3434平方メートルで、在庫保管やピッキング、出荷、返品処理などの機能を備える。稼働時には正社員・パートを含む40人を新規雇用する計画で、地域経済の活性化にも寄与する見込みだ。
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