サービス・商品キャリオット(東京都港区)は10日、車両管理クラウド「Cariot」(キャリオット)に、車両データを自由なレイアウトでPDF帳票として出力できる「帳票カスタム出力」機能のベータ版を追加したと発表した。日報や点検記録など、企業や用途に応じた帳票作成を効率化し、データ保全性を高める狙いがある。
同機能では、Cariot上に蓄積されたデータを任意のレイアウトでPDF化できる。標準項目に加え、企業ロゴや独自の管理項目を組み込むことも可能で、日ごと・月ごとの出力や一括出力にも対応。これにより、従来必要だったExcel(エクセル)などによる手動加工を省き、帳票作成にかかる工数を削減する。
また、環境に依存しないPDF形式により、監査対応やデータ保存の信頼性も向上。Cariotアカウントを持たない関係者とも情報共有が可能になる。キャリオットは今後、利用企業の要望を反映し、車両管理業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けて機能拡充を進める方針だ。
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