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YKK AP、印関係会社にアルミ形材押出ラインを導入

2025年10月14日 (火)

▲起動式の様子(出所:YKK AP).

荷主YKK AP(東京都千代田区)は10日、インド事業を展開する関係会社ボルーカ(インド)のマイスール工場に新たなアルミ形材押出ラインを導入し、8日に現地で起動式を行ったと発表した。

新設備は、インド市場で拡大する建設需要と高品質アルミ建材への需要増に対応するためのもので、総額6億2000万ルピー(10億6520万円)を投じて設置された。

新ライン稼働により、アルミ形材の年間生産能力は従来の1万2000トンから1万4000トンへ17%増強される。加えて、材料倉庫の新設や鋳造設備・粉体塗装設備の更新を進め、工場内の生産効率向上を図る。

ボルーカは2013年にYKK APグループ入りし、産業製品やカーテンウォールを扱う「形材事業」とアルミ窓製品の「AP事業」を展開している。今回の生産体制強化により、高付加価値製品「IWIN-S」シリーズなどの生産拡大と大都市圏での販売拡充を目指す。

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