サービス・商品アルミ建材メーカーのYKK APは5日、Hacobu(ハコブ、東京都港区)が提供するトラック予約受付サービス「MOVO Berth」(ムーボ・バース)を全国の製造・物流30拠点全てに導入したと発表した。
同システムを先行導入した東北製造所では、トラック1台あたりの平均荷待ち時間(出荷のみ)が導入時点から比較して43%短縮。また従来では、荷待ち・荷役時間の管理業務は手作業で行っていたが、データ化により月間43時間の業務削減を実現し、1人あたりの業務時間(月間160時間)で推定すると、業務時間を27%削減に成功した。
今後の展望として同社は、ハコブがことし8月に立ち上げた「物流ビッグデータラボ」に参画し、蓄積された物流ビッグデータを企業間で共有・分析することで、異業種間での共同輸配送の検討を進める。
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