サービス・商品Hacobu(ハコブ、東京都港区)は14日、日本触媒と日触物流(大阪市中央区)が同社のクラウド物流管理ソリューション「MOVO」(ムーボ)シリーズを導入したと発表した。
日本触媒はトラック予約受付サービス「MOVO Berth」(ムーボ・バース)を、日触物流は配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」(ムーボ・ビスタ)を採用した。

(出所:Hacobu)
日本触媒は姫路製造所で表計算ソフトや紙台帳を用いた配車管理を行っていたが、可視化不足や属人化が課題だった。2024年11月に導入したMOVO Berthは、SAP基幹システム、RFIDゲートと連携し、入退場を自動記録することで荷待ち時間の削減と業務効率化を実現。運送会社との調整業務も一元化され、年間2000時間の作業削減につながった。
日触物流はことし7月にMOVO Vistaを導入。SAP出荷データと連携し、配車指示を統一フォーマットで一元管理することで、従来ファクスなどで行っていた手作業を削減した。両システムの基幹連携により受付・現場間の照合作業が不要となり、物流情報の精度と業務効率が向上した。
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