国際CEVAロジスティクス(フランス)は27日、英国のオンライン食品小売企業Ocado Retail(オカド・リテール)との長期契約を更新したと発表した。
今回の契約更新により、CEVAは引き続き英国における全国集約センターとして機能し、常温商品の大量保管を担うとともに、Ocadoの7カ所のカスタマーフルフィルメントセンター(CFC)への供給を行う。オンライン需要の拡大に伴い取扱量が増加するなか、倉庫レイアウトの再構成やSKUプロファイルの見直しを実施し、保管能力の拡大とサービス継続性の両立を図った。

(出所:CEVAロジスティクス)
契約更新にあわせて、同社は大規模な業務変革を実施した。倉庫管理システム(WMS)の再設計やピッキングフェースの刷新、補充プロセスの強化、入庫ロジックの最適化などを進めた結果、移行期間中もサービス水準を維持しながら出荷効率を40%向上させた。これにより在庫カバー率が改善し、エンドユーザーへの供給安定性が高まったほか、ピーク時の需要にも対応可能な体制を構築した。CEVAが集約機能を担うことで、Ocado側はCFCの運用最適化やネットワーク効率の向上、将来的な需要増への拡張性確保が可能となる。
オンライン食品市場では需要変動への即応と高頻度配送が求められる中、在庫配置と幹線輸送を担う集約センターの高度化が重要性を増している。今回の取り組みは、倉庫オペレーションの再設計とシステム刷新を組み合わせることで、サプライチェーン全体の効率と安定性を同時に引き上げた事例といえる。
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