
▲ばら積み貨物船(出所:函館どつく)
荷主函館どつく(北海道函館市)は23日、21日にMAGNATE MARITIME(インド)向けに建造した4万載貨重量トン型ばら積み貨物船「PAIWAN BRAVE」の命名・引渡式を実施し、同船を引き渡したと発表した。
本船は、グループ会社の名村造船所(大阪市西区)と共同で改良・開発した「HIGH BULK 40SE」シリーズの最新型で、従来モデルの幅広浅喫水設計を継承しながら、環境性能と推進性能を大幅に高めている。燃料消費量の低減も実現しており、環境対応型船舶としての性能を強化した。
船体は全長179.9メートル、幅32.20メートル、深さ10.50メートル。載貨重量は4万トンで、主機関にはMAN B&W 6G45ME-C9.7-EGRBPを1基搭載する。式典当日は地元の保育園児が見送りに参加し、出航を祝った。
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