荷主函館どつく(北海道函館市)は11月28日、建造中の4万載貨重量トン(DWT)型ばら積み貨物船「第927番船」を進水させたと発表した。本船は、名村造船所と共同で改良・開発した新シリーズ“HIGH BULK 40SE”の3隻目で、燃費性能と環境性能の向上を特徴としている。
当日は北海道運輸局と中小造工の主催により、厚沢部中学校の生徒34人が進水作業の見学体験授業と船舶講座に参加した。進水後は3か月を掛けて艤装工事を進める予定だ。
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