行政・団体中部運輸局は23日、ティーアールエムロジ(岐阜県美濃市)に対し、事業停止処分を科したと発表した。処分内容は以下の通り。
■ティーアールエムロジ(愛知県弥富市)
処分内容:事業停止30日間、車両停止(200日車)、文書警告
監査の端緒:適正化事業実施機関より無認可車庫などの情報提供がなされたこと
違反行為(15件):認可を受けないで、自動車車庫を国土交通省告示で定める距離を超えて設置していた▽事業用自動車を運転者の自宅へ持ち帰らせていた▽運転者の勤務時間及び乗務時間について、国土交通省告示で定める基準を遵守していなかった▽事業用自動車について、定期点検整備(3か月点検)を実施していなかった▽点呼を実施していなかった▽点呼の記録の記載事項等が不適切であった▽点呼の記録に事実と異なる記載をしていた▽業務の記録の記載事項等が不適切であった▽業務の記録に事実と異なる記載をしていた▽運行指示書を作成していなかった▽運転者等台帳の記載事項等が不適切であった▽事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な運転の技術及び法令に基づき自動車の運転に関して遵守すべき事項について、運転者に対する指導及び監督が不適切であった▽業務の適確な処理及び運行管理規程の遵守について、運行管理者に対する指導及び監督が不適切であった▽一般貨物自動車運送事業の名義を他人に一般貨物自動車運送事業のために利用させていた▽事業用自動車の車体表示をしていなかった
違反点数:50点、累積違反点数:50点
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