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ロジスティクス大都（大阪市生野区）は9日、建設・製造業向けBtoB-ECサイト「トラノテ」で、倉庫受け取りサービス「トラノテ ピットイン」の本格運用を北海道で開始すると発表した。受け取り拠点はトラスコ中山の物流センター「プラネット北海道」（札幌市中央区）で、同日から先行運用を始める。
▲倉庫受取サービス（クリックで拡大、出所：トラノテ ピットイン）
新サービスは、EC（電子商取引）上で在庫確認から注文・決済まで完結し、拠点到着後は1分で受け取れる仕組みが特徴。対象は1万アイテム・63万点で、今後拡大を予定する。店舗を回る必要がなく、レジ待ちも発生しないため、現場の離脱時間を減らせるという。
同社の大阪拠点から北海道の現場へは翌日配送が難しく、「今すぐ欲しい」という要望に応えられない状況が続いていた。現地に受け取り拠点を設けることで、この距離と時間の課題を解消する狙いがある。
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