サービス・商品物流システムエンジニアリングを手がけるAPT(アプト、千葉市美浜区)は4日、物流戦略の立案から倉庫建築、設備導入、庫内運用、保守までを一気通貫で支援する垂直統合型ソリューション「Σ(シグマ)」を正式リリースした。4PLの考え方をもとに、荷主が自ら物流を設計・統括できる仕組みを構築し、3PL依存からの脱却を後押しする。
Σは、戦略・設計・実行・改善を一体で支援するワンストップサービス。APTが倉庫設計やマテハン導入、庫内オペレーションの請負から導入後の保守までを担い、設計と実行が分断される従来の課題を解消する。メーカーを問わず最適な機器を選定でき、事業成長に応じた段階的な拡張にも対応するフレキシブル設計を採用した。
人手不足や2024年問題を背景に、3PLでは対応余力が限界に近づくなか、荷主が主導して物流全体を設計する4PLの概念が注目を集めている。APTは「預ける物流から設計する物流へ」を掲げ、同サービスを軸にパートナー企業との連携を強化。持続可能で柔軟な物流インフラの構築を目指している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。

















