拠点・施設キューネ・アンド・ナーゲル(スイス)は6日、国境を越える物流需要の拡大に対応するため、米テキサス州エルパソの物流施設を拡張すると発表した。同社によると、関税をめぐる不確実性が続くなかでも、世界的企業によるメキシコでのニアショアリング投資が拡大しており、強靭なサプライチェーンの構築を支援する体制を強化する狙いがあるという。
新施設は既存拠点に隣接して建設され、延べ面積は2万252平方メートル。これにより、同地域での総収容能力は60%増加する見込み。既存の3万3723平方メートルの施設は稼働から1年で満杯となっており、今回の拡張は顧客需要の高まりに対応するもの。
国境に戦略的に位置する同施設は、米国とメキシコ間の貨物輸送需要の増大に対応できる設計となっており、53のドックドア、65台分のトレーラースペース、前後両方向のクロスドック機能、さらに垂直ラック式の保管設備を備える。
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