国際キューネ・アンド・ナーゲル(スイス)は21日、東南アジア地域での越境輸送体制を強化するため、タイで大型車両の拡充を進めていると発表した。2024年に買収したタイの物流事業者シティゾーン・エクスプレスのネットワークを活用し、ASEAN域内の幹線物流を強化する。
大型車両の導入は3段階で進められており、第1段階はすでに稼働中。第2段階と第3段階は26年1月と4月に順次稼働予定で、完了時には大型トレーラー40台とコンテナ100台を運用する計画だ。マレーシア、シンガポール、ベトナム、タイ、中国を結ぶネットワークを構築し、EC(電子商取引)やハイテク分野の需要に対応したカスタマイズ輸送を提供する。

(出所:キューネ・ナーゲル)
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