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マースク、サウジでユニリーバ向け電気バン運行

2025年11月10日 (月)

国際APモラー・マースク(デンマーク)は7日、ユニリーバ(英国)と共同で、サウジアラビア初となる電気バンを導入すると発表した。両社は「サウジ・ビジョン2030」の目標に沿い、同国物流の脱炭素化を進める。

電気バンはユニリーバの主要小売パートナーであるビンダウードグループ向けに運行し、半径50キロ圏内で月間最大3500キロを走行する。車両はマースクのジッダ・ロジスティクスパークに設置された太陽光充電設備を利用し、従来のディーゼルトラック比で実質100%の排出削減を実現。

(出所:APモラー・マースク)

同パークには6万4000平方メートルの屋上太陽光発電所と、海水とアンモニアを使用する自然冷媒式冷却システムが整備されている。

同社は現在、中国、インド、米国、ブラジルなど14か国以上で低排出型輸送を展開し、40年までのサプライチェーン全体の温室効果ガス排出ゼロを目指している。

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