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AI×環境技術で脱炭素を加速、ハイセンス

2025年11月10日 (月)

環境・CSRハイセンス(中国)は11月7日、AI(人工知能)技術を核としたESG(環境・社会・ガバナンス)戦略を推進し、持続可能な成長を目指す取り組みを強化したと発表した。2024年のESG報告書に基づき、「製造」「社会的影響」「ガバナンス」の3分野で責任ある革新を進めている。

具体的には、同社傘下のHisense Hitachi(青島ハイセンス日立空調システム)の黄島工場は、世界経済フォーラム(WEF)から可変冷媒流量(VRF)方式の空調分野で世界初の「サステナビリティ・ライトハウス」に認定された。AIとデジタル化を活用し、環境配慮型製造と効率化を両立する拠点として評価された。

同社は26年のカーボンピーク、50年のカーボンニュートラル達成を目標に掲げ、AIと環境技術の融合で生産・サプライチェーンを再構築している。130を超える環境・低炭素技術基準の策定に関与し、ゼロカーボン工場4か所、国家グリーン工場17か所、ISO14001認証工場41か所を運営している。

また、UEFA Foundationと連携し、22か国で入院児童支援やバリアフリー観戦推進を展開するなど、社会的包摂にも取り組んでいる。24年には中国国家標準「GB/T 35770-2022 / ISO 37301」を取得し、ガバナンスとコンプライアンス体制を強化した。

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