ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

特許支援AIでロボット安全制御の出願を効率化

2025年11月14日 (金)

調査・データリーガルテック(東京都港区)は14日、サービスロボットの安全制御技術に関する特許出願で、自社開発の特許支援AI(人工知能)プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」が活用されたと発表した。

MyTokkyo.Aiは、動作ログや制御フロー図、センサー融合アルゴリズムの仕様書といった技術資料を解析し、AIが発明の核心を抽出する機能を備える。今回の案件では、深度カメラ・赤外線センサー・音響情報を統合したデータを入力し、「動作予測モデル」「接触リスク判定」「制御モード切替」の3構成要素をAIが自動的に導出。さらに、先行特許との差異として「動作意図に応じて安全閾値を動的に制御する点」を明確化した。

また同プラットフォームのChatTokkyo機能により、請求項整理や特許性検討を自動化。従来1か月かかっていた工程を10日に短縮し、必要情報の抽出精度を高めることで、発明提案書から出願ドラフト作成までの効率化を実現させた。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。