
(出所:コニカミノルタ)
荷主コニカミノルタは14日、国内の研究開発・生産拠点である東京サイト日野、東京サイト八王子、甲府サイトの3拠点で、使用電力が全て再生可能エネルギー由来になったと発表した。
同社は「気候変動への対応」を重要課題と位置づけ、製品ライフサイクル全体でのCO2排出量削減を進める。今回の再エネ化は、関西電力の再エネECOプランと、東急不動産・リエネ(東京都渋谷区)と締結したバーチャルPPAを2025年4月から適用したもの。
これにより3拠点の再エネ比率が100%となった。また、生産拠点である神戸第2サイトでも一部再エネ化を開始した。今後はバーチャルPPAの適用拡大を進める。
同社は09年に長期環境ビジョンを策定し、23年には製品ライフサイクルCO2を80%削減から、50年にネットゼロとする新ビジョンを掲げた。24年7月には、パリ協定の目標達成を支援する組織であるSBTイニシアチブから「ネットゼロ目標」の認定も取得している。
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