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アスクル、グループ全体の再エネ利用率が63%に

2022年4月13日 (水)

(イメージ)

環境・CSRアスクルは12日、物流施設「DCMセンター」(東京都江東区)に再生可能エネルギーを導入し、グループで運用する施設における再エネ利用率が63%に達したと発表した。事業運営での環境負荷低減に向けた活動を積極的に推進するアスクルは、SDGsに資する取り組みをさらに強化することで企業価値を高めていく。

同社は2016年に「2030年CO2ゼロチャレンジ」を目標に掲げ、17年には事業運営にかかる電力の100%再エネ化を目指す企業イニシアチブ「RE100」に加盟。18年5月の大阪DMC(大阪市此花区)を皮切りに、運用する施設の電力再エネ化を開始した。RE100の中間目標として、25年までに本社と物流センターでの再エネ利用率100%、30年までに子会社を含めたグループ全体の再エネ利用率100%を宣言している。

DCMセンターには、環境配慮の価値を示すトラッキング付非化石証書を活用し、RE100に対応した再生可能エネルギーを採用。アスクルは「今後もサプラチェーン全体におけるCO2削減に向けた取り組みを通じて、サステナブルな社会の実現を目指していく」としている。