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中国国際貨運航空、エアバスA350Fを6機導入

2025年11月17日 (月)

ロジスティクスエアバス(東京都港区)は17日、中国国際貨運航空がA350F貨物機を6機購入する契約を締結したと発表した。同社は中国本土で初のA350F導入企業となる。

中国国際貨運航空は北京に本社を置き、2025年6月から国内主要地域に加え、アジア太平洋、欧州、米国、中東に25の貨物路線を展開。自社機と旅客機の床下スペースを活用したネットワークにより、1500超の陸送ネットワークも組み合わせて運用している。

導入されるA350Fは最大111トンの積載で8700キロを航行可能。燃費性能に優れ、従来機比で燃料消費とCO2排出を最大40%削減できる。27年施行のICAO排出基準にも対応し、離陸重量も競合機より46トン軽量化されている。導入初期から持続可能な航空燃料(SAF)を50%使用し、30年までに100%運航を目指す。

▲A350F(出所:エアバス)

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