サービス・商品Shippio(東京都港区)は18日、同社の貿易管理クラウド「Shippio Platform」において、「AIインボイス照合機能」の提供を開始したと発表した。本機能は、発注内容とインボイス(請求書)をAI(人工知能)が即座に照合し、不一致を検出するもので、従来の目視による確認作業を最大80%削減できるという。
この照合作業は本来、品目数や書類フォーマットの違いによって人的負担が大きく、ミスや過剰支払いのリスクもあった。AIの導入により、確認漏れの防止や標準化されたレイアウトによる作業効率の向上が可能となり、業務の属人化解消や心理的負担の軽減にもつながる。
既にトライアル導入企業からは「突合チェックの時間が10分から2分に短縮された」「現場のストレスが大幅に減少」といった好評の声が上がっている。同社は、11月27日に本機能に関するウェビナーを開催予定。今後もAIを活用した機能強化を通じ、貿易業務の自動化と効率化を進めていく。
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