国際CEVAロジスティクス(フランス)は17日、ミシュランとのタイにおけるサプライチェーンパートナーシップが22周年を迎えたと発表した。記念式典はタイ・チョンブリ県の「タイランド・サステナブル・ウェアハウス(TSW)」で開催された。
CEVAは2003年からミシュランのタイ国内4か所の倉庫運営を担い、国内配送を支えてきた。倉庫拡張や技術革新、デジタル化を通じて事業を拡大し、現在ではLED照明の導入、リチウムイオンMHEへの切替、EVトラックの導入など、環境負荷低減に取り組んでいる。

(出所:CEVAロジスティクス)
両社は50年までのネットゼロ達成を目標に掲げ、30年までにスコープ3排出量を28%削減する目標も設定。CEVAは改訂版HSEルールやライフセービングルールの導入を通じ、安全と持続可能性の両立を推進している。
今回の周年行事は、業務の卓越性と環境配慮の両立がもたらす、将来にわたる協業の可能性を象徴している。CEVAとミシュランは今後も、タイを拠点としたサステナブルな物流の構築に取り組む方針だ。
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