アパレル衣服・ライフスタイル製品のデジタル生産プラットフォームを提供するシタテル(熊本市西区)は18日、クラウド型生産管理システム「sitateru CLOUD」に、アパレル業界向けの「貿易機能」を新たに搭載したと発表した。これにより、煩雑な輸出入業務をクラウド上で一元管理できるようになり、情報の伝達ミスや属人化、進ちょく把握の困難といった課題解決を支援する。
同機能では、輸送スケジュール、通関状況、関連書類、関係者間のチャットを案件単位で一括管理でき、工程ごとの重複作業を削減。メールやチャットアプリに分散しがちなやり取りも集約され、リアルタイムでの共有が可能になる。通関依頼の有無や進ちょくも可視化され、対応漏れ防止につながる。
すでに大手繊維商社やアパレル企業で導入が進んでおり、業務効率の向上が確認されているという。シタテルは今後も、サプライチェーン全体の最適化と業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、アパレル産業のインフラ基盤構築を目指すとしている。
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