
(出所:ブリッジ・ロジスティクス・プロパティーズ)
拠点・施設米物流不動産投資会社ブリッジ・ロジスティクス・プロパティーズ(BLP)は18日、カリフォルニア州フォンタナにある延床10万平方メートルのクラスA物流施設を取得したと発表した。同地域では2025年最大規模級の単一建屋取引で、供給が極めて限られる100万SF級物件の確保に動いた。
取得した物件は10681 Production Avenueに位置し、港湾物流と内陸輸送を結ぶインランドエンパイア西部の戦略拠点に立地する。両面バースのクロスドック型で、220基のドックハイ、185フィートのトラックヤード、274台分のトレーラーストールを備え、I-10高速道路に直結する。
現テナントの退去後、26年第1四半期に空室となる見通しで、BLPは市況改善を背景に早期リーシングを期待する。スプリンクラー更新やドック設備の改修、オフィス改善などの追加投資を実施し、賃貸準備を進める方針だ。需要回復に対し大型施設の供給が追いついていない状況を踏まえ、同社は引き続き大規模物流施設の取得・開発を展開する考えだ。
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