
▲展示する「すとれちあ丸」の模型(出所:東海汽船)
イベント東海汽船は18日、1/100スケールの模型「すとれちあ丸」を21日から2026年1月30日まで竹芝客船ターミナルに展示すると発表した。模型は同社社員が制作したもので、展示は特設スペースで7時から22時まで行われる。
「すとれちあ丸」は1978年に三菱重工業下関造船所で建造された総トン数3708トン、全長110.95メートルの貨客船で、東京-三宅島-八丈島間を結ぶ航路に就航していた。横揺れを抑えるフィンスタビライザーやバウスラスター、可変ピッチプロペラを搭載するなど、快適性と安全性を追求した設計が特徴だった。
本船は2002年まで就航し、1982年の昭和天皇行幸や2000年の三宅島噴火時の島民輸送など、歴史的にも重要な役割を果たしてきた。展示終了後は、かつての寄港地である三宅島や八丈島でも模型展示が予定されており、地域の海運史を振り返る機会としても意義ある取り組みとなる。
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