フード特殊冷凍技術を手がけるデイブレイク(東京都品川区)は21日、米子会社「DayBreak USA」を11月11日付で設立したと発表した。独自開発した特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を軸に、冷凍寿司の販売と冷凍技術の現地開発を拡大する考えだ。
デイブレイクは2024年から冷凍寿司の海外輸出を本格化し、25年には米国の日系スーパー「ミツワマーケットプレイス」で展開を開始。西海岸からハワイへ市場を広げたほか、双日食料(港区)との業務提携で製造・流通体制を強化してきた。長期輸送でも品質を保つ冷凍寿司は、食品ロス削減や輸送時の温度管理負荷軽減の面から食品・物流両産業で関心が高まっている。
米国子会社では、デイブレイク副社長で海外展開を統括する片山良宏氏がCEOに就任。現地企業との連携を進め、冷凍寿司の流通拡大と特殊冷凍技術の普及を推進する。特殊冷凍機の導入はすでに国内外で700社に広がっており、食品輸送の品質安定化に寄与する技術として注目が集まる。
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