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三重県のドローン物資輸送実証で部品落下

2025年11月21日 (金)

調査・データ三重県は20日、同日に南伊勢町で実施していたドローンを活用した災害時物資輸送の実証調査中に、機体の一部部品が落下したと発表した。発表によると、10時15分-10時23分の間に飛行していた機体から部品が外れ、10時30分に落下が確認された。

部品が落下したのは、ふれあいと体験の館「海ぼうず」(南伊勢町相賀浦)から旧穂原小学校(同町伊勢路)までの区間で、飛行ルートの大半は山林や海上だった。住宅の上空は飛行していないとしている。落下したのはスキッド1本で、重さ93グラム、長さ20センチ、アルミニウム製だった。

同県は原因について、4本あるスキッドの1本が飛行中に機体から外れ、さらに落下防止用ゴムバンドが取り付けられていなかったため、飛行中に落下したと説明した。これまでに人的・物的被害の報告はなく、落下判明後に飛行ルート付近の道路を調査したが、落下物は確認されなかった。

実証調査は11月17-19日にいなべ市で実施され、19日はメディア公開が行われた。20-21日は南伊勢町での実施が予定されていたが、今回の事案を受け21日の実施は中止となった。

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