ロジスティクス三重県は6日、ドローンを活用した災害時の物資輸送に関する実証調査を実施すると発表した。調査は大規模災害発生時に道路の寸断などで孤立地域が生じた際、ドローンによる物資輸送を円滑かつ迅速に行う体制を検証することを目的とし、いなべ市にて11月19日に行われる予定。
今回の取り組みは、2024年1月の能登半島地震で実際にドローンが物資輸送に活用された事例を踏まえたもの。実証を通じて飛行ルートや離発着地点の選定、積載手順、着陸後の受け取りなどを確認し、今後の運用体制整備に役立てる。
調査は、藤原文化センターを離陸地点、旧立田小学校を着陸地点として実施される。結果をもとに、市町が活用できる「ドローンを活用した物資輸送ガイドライン」を作成する予定。
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