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国際輸送リスク対策支援を開始、KPMGコンサル

2025年11月26日 (水)

サービス・商品KPMGコンサルティング(東京都千代田区)は26日、国際輸送体制のレジリエンス強化を支援するサービスの提供を開始したと発表した。地政学リスクや経済安全保障の重要性が増すなか、“途切れない国際輸送”の構築を目指す取り組みを企業向けに支援する。

国際輸送は海上輸送が大半を占め、地域紛争や大国間対立、保護主義、資源価格変動、自然災害など複合的なリスクの影響を受けやすい。代替ルートに貨物や船舶が集中して混雑や遅延が生じるといった2次的障害も発生している。

こうした不確実性に対応するため、同社は貿易関連業務の標準化を起点に、リスク洗い出し、影響分析、代替ルートの実証輸送、輸送ルート分散化、継続改善までを含む8段階のステップで支援する。企業はこのサービスにより、平時から複数ルートを併用する体制を整備し、有事に対応可能なBCP(事業継続計画)の強化が可能になる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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