拠点・施設京東地産(中国)は26日、サウジアラビア政府機関のSaudi Authority for Industrial Cities and Technology Zones(MODON)と、国内各地で産業・物流施設を共同開発する覚書(MoU)を締結したと発表した。
両者はリヤドで開催されたUNIDO総会(UNIDO GC21)で、総面積200万平方メートルの産業・物流資産をMODON管轄の産業都市内で整備・運営することで合意した。調印にはサウジ工業・鉱物資源相、MODONのCEO、JD.com中東地域の総経理が出席した。
開発予定地はリヤド、ジェッダ、ダンマームの主要都市で、サウジの国家産業戦略およびSaudi Vision 2030が掲げる輸出拡大や民間投資拡大に対応する。
初弾案件はジェッダ産業都市で、4万平方メートル超の敷地にBREEAM Excellence認証を取得するグレードA仕様の倉庫群を建設する。FMCG、EC、自動車、食品、医薬品などの業種向けに、スマートオートメーションやBTS型の施設を整備する計画だ。
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