ロジスティクスヤマト運輸は27日、一時的な荷量増加と高速道路工事に伴う交通規制の影響により、一部地域で荷物の配送遅延が発生していると公表した。年末を控えて荷物量が増える時期と重なり、全国的に遅延が拡大している佐川急便に続き、国内宅配大手2社で相次いで遅延が表面化した。
ヤマトは、帰省時期の交通渋滞も見込まれることから、発送は日数に余裕をもって利用するよう呼びかけている。また、サービスセンターへの電話問い合わせがつながりにくい状況も発生しており、再配達依頼やサービス内容の確認にはFAQの活用を促している。
26日には佐川急便が急激な物量増加による全国的な配送遅延を発表し、配達予定通知サービスを一時停止していた。通販セールや歳末商戦の影響で荷動きが急増しており、両社とも例年以上の処理負荷に直面している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。




















