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中部初「LOGIFRONT」が名古屋で完成、環境に配慮

2025年11月28日 (金)

拠点・施設日鉄興和不動産(東京都港区)は28日、トヨタホーム(名古屋市東区)と共同開発を進めてきた名古屋市港区の物流施設「LOGIFRONT名古屋みなと」が完成したと発表した。

▲「LOGIFRONT名古屋みなと」外観(出所:日鉄興和不動産)

中部圏でのLOGIFRONTシリーズ第1弾で、名古屋第二環状道路・南陽インターチェンジ(IC)から4キロ、名古屋高速道路・港明ICから4.2キロと産業集積地へのアクセス性が高い立地が特徴。周辺には商業施設なども多く、従業員の雇用確保にも優位性があるという。

施設は延床面積2万1000平方メートル。地上4階建てのボックス型で、1階に片面バースを備える。車両・歩行者動線を分離し、安全性に配慮した計画とした。2分割利用に対応し、エレベーターと垂直搬送機を各2基標準装備。キュービクル類は屋上に配置し、BCP面に配慮している。

外装には金属断熱サンドイッチパネルを採用し、断熱性・耐震性を確保。内観は木調を基調にしたデザインで、トイレやエントランスホールなども温かみのある空間とした。

環境面では、日本製鉄のGX(グリーントランスフォーメーション)スチール「NSCarbolex Neutral」を民間デベロッパーとして大型物流施設に初採用。鉄骨H形鋼の一部に適用し、「ProStruct」と合わせて鉄鋼生産から施工段階でCO2排出量を10%削減した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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