財務・人事サントリー食品インターナショナル(東京都港区)は11月28日、2026年3月下旬開催予定の定時株主総会を経て、社長の交代と商号変更を実施すると発表した。外部環境の不透明感が続くなか、イノベーションと事業変革を加速する体制構築を狙う。
新社長には、サントリーホールディングス(HD)でサプライチェーン本部長を務める木村穣介氏が就任する。木村氏は飲料事業、営業、マーケティング、サプライチェーンマネジメント(SCM)を中心にグループ内で要職を歴任しており、SCM領域を含む幅広い事業運営に精通する。一方、現社長の小野真紀子氏は退任し、サントリーHDの取締役専務執行役員に就く。
取締役体制は、新任3人・再任2人・退任4人と大幅な刷新となる。グローバル事業の強化や変革を見据え、親会社からの人材登用を進める構えだ。
さらに、26年4月1日付で商号を「サントリービバレッジ&フード株式会社」に変更する方針も決定した。飲料事業を中心に事業領域が拡大するなか、海外グループ各社とのブランド統一を図る。
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