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大阪ガスら5社、米国でe-メタン製造事業共同開発

2025年12月2日 (火)

荷主大阪ガスは2日、トタルエナジーズ(フランス)の子会社TotalEnergies Hydrogen Holdings USA、TES(韓国)の子会社TES US Development、東邦ガスの子会社Toho Gas USA Carbon Neutral Development、伊藤忠商事と、米国ネブラスカ州でe-メタンを製造する事業「Live Oakプロジェクト」の基本設計(FEED)実施に向けた共同開発契約を締結したと発表した。

本事業は、2030年度中の年間7.5万トンのe-メタン製造開始と日本への輸出を目指す。大阪ガスと東邦ガスは、両社が掲げる2030年度のe-メタン等導入目標1%達成に寄与することを想定している。

原料には再生可能エネルギー由来のグリーン水素と、バイオエタノール工場から回収したバイオマス由来CO₂を用いる。参画比率は日本企業3社が計33.3%、トタルエナジーズとTESが各33.35%となる。

e-メタンは都市ガスの主成分と同じメタンであり、既存設備を活用できることから、カーボンニュートラル移行の円滑化と社会コスト抑制に資する。

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