調査・データサインタイム(東京都港区)は2日、電子契約サービス「サインタイム」を活用した企業の導入事例を公開した。BtoC契約や出版物流、教育業界における契約業務のデジタル化で、業務負荷やコスト削減につながった事例を紹介している。
founce(ファウンス、大阪市中央区)では、従来の紙契約で月40時間要していた契約書作成や郵送作業が、電子化によりほぼ不要になった。契約書送信は1件あたり10分以内で完了し、郵送費や印紙代が削減され、契約関連コストを従来の10分の1に抑制した。記入漏れや押印漏れがなくなり、契約締結率の向上にもつながったという。
出版物流を手がける大村紙業(埼玉県春日部市)では、紙の押印・郵送による契約完了まで1-2週間かかっていたが、電子化により当日から翌日で締結が可能になった。印紙代・郵送費が不要となり、保管スペースも削減された。テンプレート活用により入力漏れ防止にも寄与した。
教育・研修事業を行うCode Chrysalis Japan(東京都港区)は、他社サービスからサインタイムに切り替え、年間コストを40%以上削減した。ユーザー数無制限やグループ管理機能により、過去書類の管理や案内の効率化が進んだ。
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