サービス・商品自動車部品メーカーのエクセディ(大阪府寝屋川市)は2日、同社が開発したスマートロボットサービス「Neibo」(ネイボ)の公式ウェブサイトを11月28日にリニューアルしたと発表した。Neiboの特長や導入後の活用イメージを直感的に理解できるよう、導入事例コンテンツを中心に多くの情報を掲載した。
Neiboは同社が開発した自律走行が可能なロボットで、音声機能やカメラ機能、認証機能などもある。特定の業務に特化するのではなく、利用者自身で作り上げられる柔軟なロボットとして設計、開発された。このため、倉庫や工場の運搬作業だけでなく、巡回業務、受付業務などさまざまな分野で活用されている。
ロボットは最大600キロの荷物をけん引できる工場・倉庫向けのパワフルロボットと、運搬から案内、広告、巡回まで幅広い業務に対応できるマルチロボットの2種類がある。前面に目の形をしたディスプレイが付いているのが特徴で、人を感知すると視線を向けるため、親近感も得られる。
導入にはレンタルプランと一括販売プランがあり、1か月のトライアル導入もできる。
同社では、これまでもNeiboの公式サイトを公開してきたが、AMR(自律走行搬送ロボット)への期待が高まるなか、ロボットの導入を検討している企業に対し、Neiboの特性や導入メリット、導入手順などを分かりやすく紹介するサイトが必要だと考え、ニューアルを行った。
新たなサイトでは、「導入事例」ページを新設し、すでにNeiboを導入した企業の採用の決め手や、現場での具体的な活用法を動画とともに紹介している。
また、製品のスペック情報や写真を大幅に増やし、パワフルロボットとマルチロボットの特徴をそれぞれ詳しく説明。解決できる課題がひと目で分かる構成にした。さらに、「AMR」や「ノーコード」「オープンAPI」といった専門用語もポップアップで解説する機能を加え、ロボットに詳しくない人でも理解しやすいよう工夫した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



















