
▲カチャカEvo(出所:Preferred Robotics)
サービス・商品Preferred Robotics(プリファードロボティクス、東京都千代田区)は2日、100キロ可搬の自律走行搬送ロボット(AMR)「カチャカEvo」を発表した。12月3-6日に東京ビッグサイト(江東区)で開催される「国際ロボット展2025」に実機を展示する。
カチャカEvoは、既存環境への適応性と簡易な操作性を重視した新型AMR。本体幅377ミリと小型ながら100キロまでの重量物を持ち上げて搬送できる昇降リフトを搭載し、既存の台車や棚もそのまま活用可能。自律搬送にはSLAM(LiDAR+カメラ)方式を採用し、磁気テープ不要で導入初日から運用できる。設定もPC・スマートフォンから可能で、専門業者不要の簡便さが特徴だ。
少子高齢化による人手不足を背景に、物流や製造現場では搬送業務の自動化ニーズが高まっている。既存設備をそのまま活用できる同製品は、導入障壁を下げながら業務の効率化と安全性向上に寄与する取り組みといえる。
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